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              まりこの書道  


     2018.5.25





  (有段者半紙A部競書課題)

   久保田 渓岳 先生 書 (臨書 草書)

  緑水飯香稲青荷包紫鱗   ― 李〇

  (読み)
  緑水香稲を飯し、青荷紫鱗を包む

  (大意)
  緑の水では香稲を炊いて飯にし、青い蓮の葉は紫の魚を包むのである






  (有段者半紙B部競書課題)

   室岡 春石 先生 書 (臨書 行書)

  楚客自相送〇裳春水邊   ― 張繼

  (読み)
  楚客自ら相い送る、裳をうるおす春水の邊(ほとり)

  (大意)
  楚にゆく人を送って、春の岸辺で裳をぬらす。






  (楷書細字の部競書課題)

  世古口 秀 先生 書 (臨書 楷書)

  (読み)
  清流に鯉を放てば白波翻る。
  溌剌たる金鱗水源に溯る。
  自重貪る勿れ漁夫の餌を。
  他年飛躍龍門に上がれ。

  呉石 先生 詩









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